タイミングベルトの交換〜変えるに越したことはないですよ!〜

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キュンキュンブルーン!!!!

どうも整備士です。

 

みなさんの車はしっかりタイミングベルト交換されていますか?

各自動車のエンジンにはタイミングベルトという大事な部品が取り付けられています。
大体の国産メーカーでは10万㎞に一度交換を推奨しています。(決して強制ではない。)

 

タイミングベルトとはなんぞやと?

その前にタイミングベルトはすべての車に使われているわけではありません。

ベルトの代わりにチェーンを使用している車もありますのでタイミングチェーンの方はこのお話はスルーで大丈夫です。

下の写真↓をご覧ください。

 

これはエンジンの中身の絵です。

この写真のエンジンの場合、ベルトではなくてチェーンを使っています。
一番左側の上から下までぐるっと一周しているものがタイミングチェーン(またはベルト)と呼ばれる部品です。

このベルトは普段はエンジンルームを眺めても見れるものではありません。
プラスチックや金属のカバーで覆われていてそれらを分解して初めて見られるものです。

 

 

タイミングベルトはどんな役割があるのか

車のエンジンは4ストロークと言って吸気、圧縮、燃焼、排気と4つの工程をこなし回っています。
上側後方の小さな傘みたいな部品(吸気バルブ)は空気を取り入れるために、前方の傘(排気バルブ)は燃焼したガスを外へ排出(排気)するために、開いたり閉じたりします。

この閉じたり開いたりのタイミングは決まっています。

カムという部品(上部の長い棒のようなもの)が回転することによりバルブが閉じたり開いたりします。
このカムを回転させているのが今度は下側のクランクというくねくねした棒ののようなものです。

タイミングベルト(またはチェーン)はこのクランクの回転力を上部のカムに伝える超重要な役割をしています。

ちょっとややこしい?難しいですかね?

 

 

ベルトが万が一切れてしまった場合

もしこのタイミングベルトという部品が切れてしまった場合、先ほど説明したバルブが動かなくなってしまうため・・・




エンジンは全くかからなく(動かなく)なります。

 

そればかりだけでなく、このバルブがある一定の位置で動かなくなった場合、下側にあるピストンという円柱状の部品に接触し、


最悪バルブが曲がったり、ピストンに穴が開いたりするのです。

 

そうです。エンジン死亡です。

 

エンジンをオーバーホールするか、エンジンを載せ替えるかという選択肢になります。
(または車乗り替えるか。)

この修理は非常に高額で、どうしてもこの車じゃなきゃというお客さん以外は乗り換えてしまいます。
乗り換えると言ってもこれもまたたくさんのお金が必要な話なので困ってしまうのですが。

 

 

なぜタイミングベルト交換しなければいけないのか

このタイミングベルトというのはゴム製で中には補強でナイロンの糸のようなものが入っているのですが、ゴムはゴム。

時間が経つにつれ磨耗もしますし、劣化します。

ゴムは生物なんです。

賞味期限(使用期限)があります。

最近の車のタイミングベルトは太くて質も昔に比べ良くなったので10万㎞でベルトが切れてしまうなんて滅多にないんですが・・・

メーカーさんが指定している限り自分達も責任が持てませんのでお客さんには説明しています。

 

もちろん強制ではないのでお客様判断となりますが・・・交換せずにベルトが切れエンジンお釈迦の車は何台か見てます。
説明したのにねぇ〜。って。

 

 

まとめ

ものすごく簡単に説明したつもりですがどうでしょうか?
プロの方から見るとちょい説明がうまくないかもですがどうかご了承を囧rz

ちなみにタイミングベルトの交換も金額がかさみます。(業者さん、車のエンジンにもよりますが概ね5万前後は考えておいてください。)
車の走行距離を見ながら少し蓄えておいた方が良いですね!

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