航空機にも環境配慮の波訪れる〜軽量化、燃費向上、排出物、燃料〜

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時代の流れやねぇ〜

どうも整備士です。

 

地球の環境は刻一刻と悪化を辿るばかりだとか・・・

おまけに化石燃料もあと何十年かで無くなるという(ほんまかどうかはさておき)

 

そんな中自動車はかなりの努力を各社されてますな。
特にエンジン周りの改良により燃費を良くしよう、ガソリンエンジンにとって変わりそうなEVなど。

まぁ製造時CO2でるやないかい!というツッコミはとりあえず置いといて。

そして航空業界にももちろん環境に配慮した設計などがなされています。
まぁちょっと航空機に関しては違う面のこともあるんですけどね。

そんな航空機の環境に対する技術とはどんなものがあるのか?
ちょっとご紹介しようと思います。

 

 

航空機は軽量化が命

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航空機の軽量化は一番大事なところです。

同じ航空機であっても軽ければ軽いほどもちろん燃費は良くなります。
そして燃費がいいということは同じ距離を飛ぶのであれば、少ない燃料で飛べるわけです。

ということは、その軽くなった分、ペイロード(お客さんや貨物)をたくさん積むことができます。
そうです。一回のフライトで稼げる金額が増えますよ〜ということです。

昔から航空機の軽量化は常に課題で、いかに軽くしてペイロードを増やす又はより遠くまで飛べるか?というところでした。
そして昨今の環境問題。軽けりゃ燃費がいいですよ〜ととってつけた感じではありますけどね。

 

ご存知の方は多いと思いますが、最新鋭の航空機はすでに金属が使われなくなっています。(一部はまだ使ってますけど)
ひらたーくかなり平たくいうとプラスチックと接着剤でできています。(厳密にはCFRPなどという物です)

 

もう1/1のプラモですわ。

 

てかプラモやね。

 

現在自分の会社で取り扱ってる機体もプラスチック。
マニュアルなんか読んでるとびっくりですわ。

プラモデルとおんなじ接着の仕方かよ!と笑ってしまいます。

 

もちろんプラスチックの方が金属に比べ断然軽いので航空機の最近のトレンドはプラスチックを多用し、機体を軽くすることです。
プラスチックの技術は昔からあったんですが、接着剤の技術がイマイチだったのでここへきて満足のいく技術に。

 

いやぁ〜技術の進歩ですわ。

 

 

エンジンも続々と改良されている

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エンジンももちろん改良されています。

旧エンジンに比べ〇〇%燃費が向上!なんて。車と同じです。

そしてエンジンに関しては排出物などにも規制がかかっているので環境に配慮したエンジンが日々開発され、運用されています。

 

まぁ旅客機なんかの大型機は1回のフライトでとんでもない量の燃料を使うのでコスト面でも燃費の良いエンジンは昔からの課題でもあります。

 

小型機に関しては、航空用のガソリンエンジンとタービンエンジンで昔から変わらないんで環境にはあまりよろしくない・・・
と思っていました。事実なんですけどね。

でも最近は、ディーゼルエンジンや自動車用のガソリンが使えるガソリンエンジンなんかもあるんです。
航空機にディーゼルエンジンって結構珍しいんですよ。

小型機にも環境配慮の波が地味にですが、着実に押し寄せいてることは間違い無いのかなぁと感じる次第です。

 

 

航空機の燃料にも変化が・・・

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そして最近の大きな出来事。

航空機の燃料について国より通達が出されました。

 

バイオ燃料についてです。

 

以前から海外なんかで試験してたり実用化に向け間近なんやなぁと思っていたところ日本でも基準に適合したバイオ燃料が使えるとのこと。

まぁ航空機の製造メーカー云々があって小型機はまだまだかもしれませんがエアラインなんかはそのうちバイオ燃料が使われるかもですねぇ。

ちなみにバイオ燃料というのは、藻類などを使ってバイオ燃料を作るのだとか?!その他にも様々なものを使ったバイオ燃料を開発しているようで、物によっては排出物(CO2)が少ない燃料も開発されているようでより環境に配慮した燃料も誕生しそうです。

 

もひとつ究極のエコ航空機としてソーラーパネルを翼に取り付けてモーターで飛ぶ航空機。
こちらはまだまだパネルの技術が発展途上なので実用化はだいぶ先でしょうが・・・自分がじーさん整備士になる頃には化石燃料のエンジンはなくなってんのかなぁと。ちょっと寂しいようなです。

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

自動車に比べだいぶ遅れていますが、航空機にも環境配慮の波は押し寄せてきています。
まぁ航空機の場合、安全第一なんでなかなか新技術ってぇのは安全性が保証されないとなかなか採用されないので時間がかかるんですけどね。

それでも少しずつ進歩している航空業界でした!

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