まじかぁぁぁぁ
どうも整備士です。
本日の患者はダイハツのタントさんです。
症状
走行中にバッテリマークが点灯し、エンジンルームからベルト音が・・・
でバッテリが上がりストップしたとのこと。
しかも先週に車検にてタイミングベルト、ウォーターポンプなどなど交換を自分がしたので焦る(´Д` )
まさかまさか・・・ファンベルト取り付けた際ダイナモのボルト類締め忘れたんかな・・・。どないしよ・・・。と車が工場に到着するまでドキドキ。
トラブルシュート
早速エンジンルームをチェック。
( ̄Д ̄)

ダイナモのアジャスト側のステーがポッキリ折れていました。
写真では奥の方少し陰ってますが・・・。

下が折れたステー
しかも下側のボルトまでダイナモが暴れた際に折れた模様・・・。(上記の写真はボルト交換済み)
ということで修理開始!
新品のアジャストバーやボルト類を注文し交換します。
下側の折れたボルトは逆タップにて摘出!
あとは元通り組んで終了。(作業中は写真撮り忘れ・・・まぁ仕事ですので。)
この手のアジャストバーはよく折れます
初期型のタントあたりのダイナモのアジャストバーは振動でよく折れます。
車検時タイミングベルト交換してるのに気付けなかった自分・・・残念。
しかもメーカーでもわかっているようで部品を注文すると対策品が一式送ってきます。

対策品一式
ダイハツさん頼みますわ!
まとめ
初期型タントを乗ってる方は注意が必要です。
あとその辺りのダイハツ車も軒並み折れているようなので。
まぁ注意が必要と言いながら折れるまで大概気付かないんですけどね。
今回は自分の責任ではないですが・・・部品代、工賃会社持ちでした。