ついにきたか!!!
どうも整備士です。
ブラックが蔓延る日本企業戦士の皆さまいかがお過ごしですか?
最近厚生労働省の労働基準監督署が労働基準関係法令違反に係る公表事案というものを発表しました。
なんだかややこしいお題目ですけどね。
一体何者よっってところを詳しく解説してみようかと思います。
労働基準関係法令違反に係る公表事案とは?
なんだか難しいというかややこしいというかまぁお役所的お題目ではありますが、
簡単にいうと・・・
特に悪質なブラック企業をご紹介!
って感じですねこれ。

内容を見てみると各県の労働基準監督署が各企業、事業所を送検した一覧表が載っています。
なんてったって企業名がしっかりと公表されちゃってるんで・・・会社(経営者)は困りますね〜。
大企業から中小企業まで業種も様々のようで。
公表事案に見事掲載されるには色々基準があるらしい・・・

この表に見事掲載されるにはどうやら基準等があるらしいですわ。
労働基準関係法令違反に係る公表事案のホームページ掲載について
労基関係法令で違反して送検されちゃった!
労働局長に経営者トップが指導されちゃった!
って案件は公表されるようです。
しかも公表されてから1年間は晒し者にされるという。
企業も大変ですな。
どうやら毎月更新されるようで、この表もどんどん企業名が増えていくだろうねって誰でもわかるかそんなこと。
ちょっとだけ救済措置はあるようで、局長指導については是正改善すれば1年以内に消してもらえるとか。
まぁ経営者の人にとったらこんなものいつまでも載せられちゃぁたまったもんじゃないでしょうから速攻で改善なりなんなりするんでしょうけど・・・
労働者が救われるしっかりとした改善を強く望むところですね!
ますます厳しくなる企業への罰
ってことでどんどん企業は労働者に対し法令遵守が厳しくなっていく模様ですが、
まぁ当たり前のことをしっかりやってこなかった企業も悪いし仕方ないですね。

ある人から言わせると、
法律が厳しくなる、取り締まりが厳しくなることによって余計経営が圧迫され会社自体がやっていけなくなるじゃないか!
っていうんですがそれっておかしくねーかな?って。
だって日本で会社をするには、仕事をするには、日本の法律を守ってやるってのが前提条件でしょ。
自由の中にはルールがある。
ルールがあるから自由にできる。
日本では何をするにもある一定のルールを守らなければいけない!
って日本人として基本的なことは守って経営していただければと。
(当たり前すぎてこんなこと言うのも馬鹿らしいけど)
ルールを守んないなら会社自体やらないでくださいと言いたい。
まとめ
どうでしたか?
少しでも労働者が救われるような制度になってもらえればいいんですが・・・イタチごっこにならないかと若干心配ですわ。
でもやっと国も重い腰を上げて動き出したのでまぁその辺は評価に値すんのかなって思ってみたり。
会社があるから従業員は生きていけるだ!なんて考えもあるんでしょうけど、従業員がいるから会社はやってけるんだ!ってことも企業はしっかり認識してもらって、会社に貢献している従業員(ここ大事!)は大事にしてもらいたいものです。
って救われてんだかどうなんだかよくわかんない自分って・・・
あっ。俺使えねーのか!
お後がよろしいようで。