溝がないですよ!
どうも整備士です。
車所有者が必ず経験するタイヤ交換。
たくさんのメーカー、種類、価格帯がありますがどれにしようか悩みませんか?
今日はそんな悩める方にオススメタイヤベスト3をご紹介します。
まずタイヤ選びで何が大事か?
タイヤを選ぶとき何を優先しますか?価格?燃費?静寂性?安全性?ブランド?
お客さんの声で一番多いのはやっぱり価格です。安いに越したことないですからねぇ。
ちょっと待ってください!
価格だけでタイヤを選ぶと後々損することがあるんですよ!さてそれは一体なんなのか?
タイヤの磨耗具合です。
やっぱり安いタイヤって速攻で磨耗します。
代車やお客さんの車で実証したのですが、一番安いグレードのタイヤと高めのいわゆるエコタイヤを付けて走行しました。
安いタイヤは1年でダメ・・・。約2万キロ
エコタイヤの方はというと4〜5分山。約2万キロ
雲泥の差でした。
倍とは言いませんが、約1.2倍〜1.5倍エコタイヤの方が持ちがいいです。
ということは・・・トータルコストで考えたら高いけどエコタイヤ等の意タイヤの方が長持ちするので交換頻度、トータルコスト考えればいいんですよということです。
交換しに持っていく手間等も考えれば長持ちするタイヤの方が楽ですしね!
そして静寂性、燃費も当たり前ではあるのですが、エコタイヤの方が断然いいです。やっすいタイヤではお話になりません。
もう一つ大事なこと。新車の装着タイヤ以上のタイヤを付けた方が良いかと思います。
特に最近の新車なんかだといきなりお高いエコタイヤを装着しています。
何が言いたいかというと、車のメーカーもこのエコタイヤで燃費を測定し、発売しているので新車のタイヤ以上のものを付けないと燃費や車の性能は発揮できないですよということです。
ということで目先の価格で決めるのか、長い目で見るのか。で決まってくると思います。
最近流行りの外国産タイヤは?

最近東南アジアや中国、韓国などのタイヤが流行っています。
はっきり言って安いです!価格だけで言えば有名どこのメーカーより断然安い。
ただ・・・タイヤの性能面で見るとどうなのか?
やはり値段のひこです。
持ちがいいタイヤなどもありますが、ロードノイズが酷かったり、タイヤを組んだ時にバランス取りをするのですが、全然バランスが取れなかったり、タイヤのトレッド面(道路に接触している場所)が突如剥がれたり・・・。まぁ・・・って感じです。
価格のみで言えばこのようなタイヤは最高です。ただ価格だけと思ってください。それ以上のことは求めてはいけません。
整備士オススメタイヤベスト3
そこでオススメのタイヤを紹介します。
ブリジストンECOPIAシリーズ

ブリジストンHPより
誰もが知ってるブリジストンです。耐摩耗性抜群です。静寂性もそこそこありますし、燃費性能全面に押し出しております。
多くの新車の車に装着されているタイヤでもあります。値段は張りますが買って後悔はしないタイヤです。
ヨコハマBlueEarthシリーズ

ヨコハマタイヤHPより
こちらはブリジストンのエコピアの対抗できるヨコハマのタイヤです。こちらも静寂性、燃費性能共にいいです。
ただブリジストンよりちょっとゴムがやらかいので磨耗はブリジストンのタイヤよりはします。
こちらのタイヤも新車に装着されている車もあります。ブリジストンと同様値段張りますがおすすめです。
ブリジストンREGNOシリーズ

ブリジストンHPより
静寂性を一番に求めるならこのタイヤです!正直めっちゃ高いです。が・・・さすがフラッグシップです。
申し分ございません。昔は高級セダン等に装着するイメージがあったのですが最近は、ミニバンにも、なんと軽自動車にも付けれるサイズブランドが出ました!
静寂性を一番全面に押し出していますが、燃費性能もエコピアシリーズと同等です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
自分も自動車整備をするまではスポーツ走行車を除き普通の車には安いタイヤ(低グレードや外国産タイヤ)を使ってました。まぁ安かったし、走ればいいと思っていたので。
ただこの業界に入り、いいタイヤを履くことによって違いを感じるように。
間違いなくオススメできるタイヤです。
たかがタイヤ。されどタイヤ。
自分の命を預けるタイヤのこともう一度見直してみてください!