【大公開!】個人で飛行機を所有すると一体いくらかかるか?

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想像できますか!?

どうも整備士です。

 

個人で所有している小型飛行機。
もちろんタダでは飛べませんし、飛びません。

車同様維持費がかかるのは当たり前ですわな。

 

さて一体どれくらいの費用がかかるのか?

今日は現役航空整備士がお届けする!あなたが知らない小型飛行機の世界をお届け!

 

さて先ずはライセンスを取得しましょう!

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何が何でも取得しなければいけないライセンス。

あっ。雇うぐらい余裕ある人はお抱えパイロットを雇うんでしょうが、それじゃぁせっかくの空の旅が勿体無い!
ということで先ずは第一関門ですよ〜!

車の教習所のように操縦士のライセンスを取得できる会社が日本にはありますねん。

金額のお話をすると日本で自家用操縦士のライセンスを取得しようとすると会社によりまちまちですが・・・大体450万円〜になります。
間違えないでください!

決して450万円では取得できません。

年齢が上がるにつれ、操縦技術により、お頭に(ちょいと英語ができないとダメ)より、訓練の時間も増えてしまうので人にもよりますが、600から800万円はかかると思った方が良いでしょう。

取得までの期間は平均1年かかるかかからないかくらいじゃなかったかなぁ〜と思います。まぁ頑張ってガッツリやられる方はもう少し短期間で取得してますけどね。

 

わざわざ途中日本でという言葉をつけました。
実は海外でもこのライセンス取得できます。ただし、注意点がいろいろあります。

色々決まり事があるのですが、簡単に言えば、日本のライセンスに書き換えしなければいけないので若干面倒。
でも海外で取得した方が安いんですよねぇ〜。(完全なる英語での会話ができること必須ですけど。)

海外の取得であれば、200から300万円で取得できます。(滞在費も交通費も込みで!)しかも結構短期間(最短3ヶ月)で。

 

機体購入

ということでライセンスを取得しましたところで念願の飛行機を買いましょう!!!

小型飛行機の代名詞セスナ(C172系列型)の場合。

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新規の機体(新車)で約4500万円になりまーす。

 

まだ諦めないでください!もちろん中古もご用意してますよお客さん。

中古機は幅があるんでご予算は!?

 

100万!?

それはちと厳しいですねぇ〜。
最低でも400〜500万円はご用意していただかないと・・・

大体中古機の一番安い機体の相場がその辺になります。
ただ30年〜40年前の古い機体になります。

え!?そんな古いの大丈夫なの!?と思われるでしょうが、大丈夫です。
日本の航空法は厳しいですし、車と違ってメーカーのメンテナンスの決まりも厳しいです。見た目はオンボロでも安全な航空機しか飛ばせられませんから!

しかしやはり古い機体。故障は多かったりしますので覚悟はいりますよw

 

駐機料

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どこ止めときますか?自宅ですか?

ってそんな人一握りもおらんので、大体は飛行場や空港などに駐機します。
大体は小型機を取り扱っている会社に格納や管理をしてもらうのが多いです。

これもまた会社や駐機する場所、格納庫内、外駐機など様々条件はありますが、月に3万円〜10万円はかかると思ってください。

VIPな扱いで格納してもらえれば大体30万円くらい。

 

燃料

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燃料がないと飛行機は飛んでくれませんね。当たり前か。

航空機の燃料はレシプロエンジンの場合、AVGASと言ってまぁ簡単に言えば鉛入りのハイオクガソリン。
これも給油業者さんによりますが・・・1リットル当たり250円から300円くらいです。

ちなみにC172クラスであれば・・・満タンで50ガロンなんで約190リットル。
250円と見積もって、47500円になります!

一般的には1時間当たり7〜8ガロンの燃料を消費するので・・・単純に5〜6時間のフライトが可能です。
巡航速度が大体200㎞/h弱なんで1000㎞+αぐらいの距離で燃料を使い切るくらいですね〜。(まぁ実際ギリでは飛ばないんですけどね)

 

保険

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おっと車と同じく保険に入っておかないと・・・最近事故も多いですし、もし事故なんて起こそうもんなら周りにもかなり迷惑かけちゃいますしね。どうやらお国より保険を入らないと飛ばさせない!なんて言い出しています。

保険も補償内容によりまちまちですが・・・

機体保険 約30万円
第三者賠償責任保険 約16万円
搭乗者傷害保険 約13万円

総額で60万〜ってトコですね。

 

タイムチェック

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続きまして、タイムチェックの費用。

タイムチェックって?となるでしょう。まぁ簡単に車で例えれば、6ヶ月点検や12ヶ月点検みたいなものです。
航空機は主にフライトの時間で点検間隔が決まっています。

セスナ172クラスであれば、50時間点検、100時間点検、200時間点検・・・とあります。
しかも、重要装備品とって飛行に大事な部品においてはある一定の時間または期間で交換やオーバーホールをしなければいけないんで・・・。

50時間点検であれば、5、6万円はします。

 

耐空検査

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お次は耐空検査。

耐空検査?何それ?と。タイムチェックと同じように車で例えると車検です。
車は新車以外は普通時乗用車であれば、2年間有効ですが、小型航空機においては1年間。

費用的には大体100万円前後です。
もし、故障してる部品、時間や期間によって交換しなければいけない部品が発生した場合は別途費用がかかります。

なので100万円からスタートという表現の方が良いでしょうな。

 

ということで初期費用、年間の維持費は・・・

初期費用は、中古機購入でライセンスを国内取得で、1500万円〜。

年間の維持費は、1年間50時間のフライトくらいで220万円〜。

という感じになります。
安く見積もっての価格になるので・・・

 

まぁ初年度は2000万円はかかると思って良いでしょう。

 

・・・。

 

欲しいけど無理だわwマジで。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

なかなかのお値段に航空整備士してるのに正直自分もびびった( ̄∀ ̄)

 

まぁアレですよ!大空を思いっきり飛べる爽快感・・・・

 

プライスレス!

 

ですから。

 

いや。プライスレスじゃねーな。お金かければできるし。

 

でも仕事で飛ぶことはありますが、本当に気持ち良いです!プライスレス♪
ということで、所有は無理だけど・・・って人。諦めいでください!

各社で遊覧飛行というものがあるんですよ〜!
安いものであれば1万円で3人まででってコースもあります。

ぜひ旅客機とは一味違う小型機に乗ってみてはいかがでしょうか?

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