難しい問題です。
どうも整備士です。
ちょっと悲しいかもしれないですが今回はステップファミリーにおける継母のお話です。
まずはうちの家族構成から。
自分
嫁
長女(自分の連れ子)
次女(嫁の連れ子)
三女(自分の連れ子)
四女(自分と嫁の子)
の6人家族です。
それはある日突然やってくる
再婚してすぐの頃は特に何も問題なく好調な滑り出し。
でもいつかは継母だの継父だのと色々問題があるのかなと思いながらも過ごしていました。
それは突然やってくるんです。突然という表現がいいのか悪いのかは父親目線でのお話になります。
「長女と上手く接することができない」と嫁。
長女は自分の連れ子です。
長女の性格や言動、行動にイライラし、わけがわからないと。
父親(自分)目線からは特に・・・と思っていたのですが、やはり違う家庭環境で育った、子供を育ててきた環境、考え方が違うのでイライラしたりしてしまうそうです。
一方自分は次女(嫁の連れ子)を見ていてやんちゃな子なので結構叱ったり、気になったりはしていたんですが、自分の子として育てたかったので次女の性格や言動、行動を受け入れて見守るようにしていました。
なので次女と上手くやっていけないということは1ミリも思ったことはなかったです。
専門職の人間でもそうなってしまう
自分は次女に対して別に何かあるわけでもない。嫁は長女と上手く接することができない。
自分には意味が全然わかりませんでした。
すべてを受け入れて時間をかけてゆっくりと家族に・・・と思っていたので嫁の言動には理解ができませんでした。
しかも嫁さんは医療職で子供関係も詳しいのでうまいこといくかなと勝手に思い込んでいました。
でもそんなに甘くないです。
たとえ専門職の人間であっても上手くやっていけるということはないということ。
はて・・・なぜ?ちょっと考えてみました。
父親(男)と母親(女)の考え方はまるで違う

男女の考え方って流行りの性格の不一致以前の問題で全然違うということ。
はっきり言いますが、細かいっすわ。
そんなことまでいちいち気にせなあかんの?ということばかりでこっちも疲れます。
大元を辿れば女性が子供を産み、互いで育てる。
そこでやはり考え方ってのが違うのかなと。
簡単に言うと父親の目線と母親の目線は違うのよと。多分女性の方がその辺が繊細なんだと思います。
上手く言えんけど、産んだ子供が一番大事。これって母親(女性の)本能なんやと。
頭ではわかっていてもやはり本能は本能。そうなっちゃうんでしょう。
一方男は子供を今の所産めませんから・・・その気持ちをわかることはない。(ある一定の理解はできると思いますが。)
そういうことです。
継母は所詮継母であるということ
継母。世間では良いイメージでないと思われてるようですが、凄まじい努力をしています。
なんとか上手くやっていきたいともがいています。
でも所詮継母は継母。
力まずに自分を追い込まずに、この子の親になりたい!なんて考えちゃいけないです。
良き大人として、指導者として、良き女性として、良き理解者になってあげてください。
それだけでいいんです。
無理くりこの子の母親にならなきゃ!なんてやっても無駄です。
そんなことしたらあなたが潰れてしまいます。
目の当たりにして、言い続けても潰れてしまう状態を見ていたのでこれだけは言いたかった。
まとめ
所詮継母。と言い方が悪かったかもしれません。
でも継母になられる女性やなって苦しんでる女性もいるのは確か。
自分は男で父親で母親、女性の気持ちになることができません。なんとか理解しようと努めていますが、難しいです。
目の前で見ていて一生懸命やってる姿を見て思ったんです。
そんなに、そこまで頑張らなくていい。
十分頑張ってるの知ってますからって。
もう一度。
力まずに自分を追い込まずに、この子の親になりたい!なんて考えないで、良き大人として、指導者として、良き女性として、良き理解者になってあげてください。
では。